2024年4月17日に東芝リストラのニュースが新聞に出ました。
誰もが知る有名企業です。
色々なスポーツに社会人チームとしても名を馳せています。
どうしてこんな会社になったんだろうか?
そんな素朴な疑問を誰もが抱くでしょう。
一言で言うなら、経営幹部層の舵取りのミスですね。
東京都港区に東芝のビルがあります。
ずいぶんと前になりますが、一度入ったことがあります。
今思うと社員の皆さん、誰もが颯爽としていて活気があったように記憶してます。
報道によればリストラは4〜5000人規模と出てました。
こんなニュースの中、社員の皆さんは今、どんな思いでいるんでしょうか。
4月1日に入社式で迎えられた新人が440名。彼らも驚いたことでしょう。
会社は競争が厳しい中で、生き残るため、成長するために収益を上げる必要があります。
新社会人の皆さんは入社早々に、厳しい現実を見ています。
でも、これが社会の現実です。東芝に入社する前に一生懸命に学び、学業の中の
競争も経験してきたことと思います。それは個人vs個人の競争でした。
今度は会社という組織vs組織の競争が待っています。
新入社員の皆さんのパワーでこんなニュースに動じずにリストラを吹き飛ばすほどの
成果を目指して頑張ることを願います。
リストラの責任
リストラの責任は通常、企業の経営陣や経営判断を担当する人々にあります。
これは、経営者や経営チームが企業の方向性や戦略を決定し、
必要に応じて人員削減などのリストラを決断するからです。
ただし、具体的な責任は状況や背景によって異なります。
リストラの責任の取り方
リストラ企業の経営者は、責任を取るためにいくつかの方法を選択できます。
その一つは、直接責任を認めて辞任することです。
これにより、企業の責任感と透明性が示されます。
また、企業の再建や復活に向けた取り組みを率先して行い、
信頼を取り戻す努力をすることも重要です。
さらに、経営者はリストラによって影響を受けた
従業員や関係者に対する配慮やサポートを提供することも求められます。
組織の責任を認識し、公平で透明な対応を行うことが重要です。
雇用・非正規雇用従業員の皆さんはどうしますか?
こうしたニュースが流れれば当然、社員の皆さんは動揺します。
社内全体が動揺します。
前回、コニカミノルタのリストラ発表に合わせて、ブログに書きました。
もし、リストラの対象となったとしても、慌てないことです。
以下のブログに目を通してみて下さい。
●コニカミノルタ 人員削減2400名 あなたならどうする?
一言でいうならば、人生の岐路に立った時には決して一人で考えないこと。
これが最も大切なことです。誰でも、そんなことは分かっていると言う
でしょう。でも躊躇する気持ちも湧いてくるものです。
誰かに話を聞いてもらう、相談する、是非心掛けましょう。
今後のニュースに注目しましょう
リストラを発表したあと、これからしばらくニュースをウォッチしましょう。
経営層の発言や責任の所在、責任の取り方、注目しましょう。
アメリカ企業でリストラが行われたなら、経営層は交代、あるいはリストラ後に
一年以内に収益の改善が無ければ、自分がリストラ。
リストラして後、収益改善をのんびり待つことはありません。
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