●転職検討中、忖度が苦手な人たちの悩み

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忖度

 忖度という言葉、耳にしたことがあると思う。広辞苑で調べてみると、以下の通り。

そん‐たく忖度】 (「忖」も「度」も、はかる意)他人の心中をおしはかること。推察。「相手の気持を―する」

広辞苑 ページ 11711 での【忖度】単語。

相手の気持ちへの思いやりとは少し違います。
相手が何を考えているかを推察する。
そして、相手が望むだろうことを実行する。
これは組織の中で部下と上司の間で日々、普通の出来事ですね。
それを抵抗なくできる人が羨ましい、と思うことはありませんか。
学生時代にはほとんど忖度なく、自由に学生生活を過ごしてきた人には
違和感があると思います。
仕事の中で、先輩から「場を読め」なんて指導されることがあります。
これは「忖度しろ」ということ。
あいつは、仕事ができる「場を読み」「仕事が早い」「期待通りだ」
そんなふうに言われる同僚はどこにもいます。
あなたはそんな同僚を意識して少しでも見習おうとするかもしれませんね。
でもこれはとても疲れることなんです。仕事だから仕方がない、最初のうちは、
我慢するでしょう。自分も「場を読み」「期待に応える」べく行動しようとするでしょう。
そんな状態が1年、2年、3年と続く。いつまで続くんだろう。
その間、周りの様子も変わることがあります。たとえば仕事に移動は付きものです。
同僚がある日、別の部署に異動、あるいは自分の後輩がやってくる。
そして、その後輩が忖度が得意で、誰にでも臆せずに忖度しまくるとなると
あなたは、居たたまれなくなりませんか。

なぜなら忖度していく後輩の評判が上がって、先輩の自分は存在感が薄れていく
ような気になるからです。

無理な忖度は必要ありません

会社に自分の居場所が見つからないと感じることがあるでしょう。
それは誰のせいでもありません。

自分を追い込むことはありません。

たとえば企業で働いているならば、製品・サービス・
顧客に集中して仕事をすればそれでよいのです。
組織、上司、先輩、同僚に無理に忖度することはありません。
貴方はあなた、なんです。
いまどき下手な忖度は、相手に見透かされます。
そんなことに気を使う必要はありません。
社内での下手な忖度よりも、例えば顧客からの評判の方が
貴方の存在感を高めてくれます。
社内での忖度よりも、気持ちは顧客、取引先を第一。
それを信じましょう。
それでもあなたは社内で存在感を感じないなら、
その職場をあなたが冷静な目で評価してあげましょう。
そして、評価に(✖〉が付くなら、次のステップを考えましょう。


➡続くかも。

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