●転職検討中、サラリー 仕事は生きていくための糧を得ることが大きな目的の一つです。

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サラリーは会社からの評価の表れ

働く動機の一つ、サラリー。
自分が働いていくら稼ぐか?もらえる給料は幾らか?
これはだれでも一番気になるところですね。
仕事は生きていくための糧を得ることが大きな目的の一つです。
それだけではないよ、っていう人もいると思いますが、
私の場合は、生活費を得るためでした。
対価を気にせずに人のために働く人々も大勢います。
例えば、災害時にボランティア活動をする人たち、とても立派なことです。
時々、そうした人たちはどうやって生活費を得ているんだろうかと思います。
きっと蓄えがあったり、仕事をいったん中断して、
自分の生活費を犠牲にして働いているんだと思います。
でもやはり、就職をして仕事をすることの目的の一つは
サラリーを得ることに間違いはありません。
仕事はボランティア活動ではありません。
24時間の中で仕事に関係する時間、朝起きて朝食食べて、
出勤準備、出社から帰宅してお風呂でホッとするまでの時間、
12時間は使っていると思います。
通勤が短くても11時間は使っていることでしょう。
その上に残業があると、平日の自由時間は更に短くなります。
会社にささげた自分の時間が、サラリーとなって自分に戻ってくるとも言えます。
でも働いた時間の割には、ささやかなサラリーかもしれません。
頑張ればサラリーも増えていくことでしょう。
大半の人はそう自分に言い聞かせながら仕事をしています。

同期で差が出る

自分は頑張って働いているよ。
部門、組織、会社の期待に応えて成績も堅調です。
それはきっと昇給やボーナスに反映されると信じて働くものです。
周りの仲間、同期と比べても負ける気がしないよ。
自信家の人はそのように考えがちではないでしょうか。
他の人のサラリーなど知る必要もないことですが、
でも気になることでもあります。
同期の人と比べてサラリーの多い少ないは、
自分の評価が高いか低いかの結果の表れの一つです。
それは人事部門でない限り知りようがありません。
でもある時、例えば仕事帰りに居酒屋での会話の中で
思わずサラリーの話になって、同期の人のサラリーを知ることがあります。
俺って、この程度なんだ、と気づくことがあります。
するとその時から、俺って期待されているのかな、とか思い始めます。
サラリーの差分にはいろいろな意味が込められています。
例えば同期と一か月のサラリーが1000円差、
1年で12000円、そんなものかと思ってはいけません。
20年、30年と積み重ねると大きな差となリます。
しかも一度開いた1000円の差、3年目には3000円の差、
10年目には2万円の差となり広がってきます。
それは自分ではどうしようもない、
知らないところで会社があなたを評価した結果だと言えます。
小さな差が時間とともに広がっていきます。
どんな企業にも人事評価制度というものがあるはずです。
自己目標、組織目標、期待目標、いろいろと基準が設定されています。
その達成度で評価をするわけです。定性、定量で評価すると思います。
しかしどんな評価も人間が行えば100%客観性はあり得ないことです。
人物の印象、忖度度合い、ヒラメ度合いが評価する側に影響を与えます。
さらに評価制度が確立されていない組織においてはそれが顕著です。
近い将来、AIがあなたを評価する時代が来ることでしょう。
そうすれば、客観性が高まるかもしれませんが。

モチベーションを左右する

私は会社からの評価を気にしながら仕事をしている訳ではないよ、
と自分に言い聞かせながら働く人もいることでしょう。
でもやはり気になりませんか。
なぜ自分の評価が同期の彼よりも低いんだ!!
そんな思いが芽生えてくるとモチーベーションは一気に下がるものです。
そこで、頑張ろうと3,4,5年と過ごす。
結果、会社からの評価が向上することもあるでしょう。
しかし、自分を評価する側の見方が変わらなければ、
一度押された烙印はなかなか変わりません。

10年、頑張ろう

10年、頑張ってもあなたの評価が変わらなければ、
その時はあなたが会社を評価してみましょう。
この会社の将来性はあるか?
会社のビジョンは時代のニーズに合っているか?
あなたが就職活動中に様々な視点で会社を見つめたように
10年たったら、もう一度、会社を評価してみましょう。
会社からのあなたの評価はサラリーで現れる。わかりやすい。
10年たったら、今度はあなたが会社を評価する番です。
でもそこには大切なことがあります。
会社を評価できるだけの実力を身につけておく必要があります。
自分の実力ならばどこでも通用する、この分野では人には負けない
というものを身に付けておく必要があります。
技術者ならば自分の分野におけるスキルを磨いておく、
経理、営業、生産現場、開発設計、IT、
自分が過ごした部門でしっかりと10年間働き、
経験を積み、スキルを身に付ける必要があります。
これがなければ、会社を評価することはできません。
10年後、そんなあなたなら、会社を辞めると言えば
きっと会社は必死になって引き留めることでしょう。
その時に会社を評価するのはあなたです。
留まるも良し、次のチャレンジを目指すも良し、それはあなた次第です。

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