応募者は１８３０名だった
2025年2月14日に会社が募った早期退職者募集で応募者が１８３０名、
そんなニュースが流れました。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-02-14/SRM0TJT1UM0W00
第一生命ホールディングス（株）早期退職募集とは
2024年11月14日、第一生命が「セカンドキャリア特別支援制度」実施の
お知らせを発表しました。
対象は５０歳以上、勤続１５年以上、営業職は除くそうです。
募集人員は１０００名。
退職時に割増のお金が支給されます。再就職支援制度も用意します。
さて、あなたならどうしますか？
四季報でグループ会社の従業員<24.3>連59,495名とありました。
そのうち募集対象は第一生命保険（株）の従業員。
退職金の上乗せは確かに魅力的
ニュースによれは早期退職に応募した人には、退職金プラス基本給の48か月分（最大）が
支給されるそうです。なんとも羨ましい。年収の4年分です。
でもよく考えると仮に55歳の人だとすると、60歳までには足りません。
もちろん、早期退職して次のキャリアを確保するのでしょうけど、
羨ましいとばかり言ってられないのかもしれません。
なぜなら、年金の受給は６５歳から。仮に55歳ならまだ10年先です。
その間を退職金とプラスαのお金だけでは、老後の蓄えができません。
70歳あるいは75歳まで働く、こんな覚悟で2ndキャリアを探す必要が
あります。
再就職支援の中身
会社は再就職支援を用意しています。
その中身の詳細は分かりません。
私の経験では、特定の就職支援サービス会社を紹介されました。
後は就職支援会社のサービスメニューに沿って、淡々と時間が
ながれていきました。まずはコンサルタントという人と面談、
今までのキャリアの棚卸、自分のセールスポイントを探します。
会社は退職した人に個別に就職先の紹介はしないと思います。
（例外はあるのかもしれませんが）
私の場合は結局、自分で道を切り開くしかありませんでした。
でもやっぱり不安ですね
もちろん不安ですよね。早期退職を決断するのは勇気のいることですよね。
不安になるのは当然ですが、それは新しい未来への一歩を踏み出している証拠です。
新しい道には未知の可能性が広がっています。
これまでの経験や努力は決して無駄にはなりません。
むしろ、それがあるからこそ、これからの人生をより自由に、
より自分らしく生きることができると思います。
不安を感じるのは、それだけ真剣に自分の未来を考えているから。
大丈夫、あなたの選択にはきっと意味があります。
まずはアクション
55歳、これまで働き続けた、退職金も手にしました。
しばらくのんびりしてから、次の2ndキャリアを探そう、開拓しよう、
ひょっとして、そう考えているなら要注意です。
退職したら、直ぐにアクションが大切です。
就職支援のサイトが溢れています。まずは就職支援サイトに登録をしましょう。
早い過ぎるということはありません。
世の中、どこも人出不足が叫ばれています。
でも50歳を超えたとなると、意外と選択肢は狭まるものです。
まとめ
大きな決断をしたのですね。
不安もある筈、当然です。
でも、これまであなたは数々の困難を乗り越えてきましたね。
今回もきっと乗り越えられます。
あなたがこれまで積み上げてきたものは決して消えません。
それは必ずあなたを支え、次のステージで力になります。
今は少し怖いかも知れません。でも大丈夫。
一歩ずつ進めば、きっと明るい未来が待っています。
あなたの選んだ道が正解になりますように。応援しています！
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