30年前と違う就職活動
インターンシップという言葉、学生の就職活動でよく耳にします。
就労体験として今はどこの企業も、学生たちに3日から1週間ほどの
就労体験の機会を提供して、それに参加する学生は企業や仕事の内容を
実体験ができます。
企業と就職者とのミスマッチを避けるという意味で有意義だと思います。
30年前にはなかったことでした。
当時は学生は就職を希望する企業の説明会やせいぜい先輩のつてで
企業情報を入手する、くらいでした。
後は就職情報雑誌などが主な情報源、今のようにホームページで
企業情報など知ることもできませんでした。
インターンシップを活用しましょう
企業側では職種により、様々なインターンシップを用意しています。
モノづくり企業の製造業では現場見学や実際に生産設備を体験することもあります。
研究分野では製品開発、研究の現場を見ることもあるでしょう。
システム開発部門はサンプルプログラムでシステムを作ることもあります。
現職の社員の皆さんとのコミュニケーションの機会もあることでしょう。
そこで働いている人たちの様子をじっくり観察できます。
同時に皆さんのことをじっくりと観察されることでしょう。
お互いのミスマッチが少しでも解消できれば、ハッピーなことです。
入社した後にこんなはずではなかった、と後悔しなくて済みます。
会社訪問の前にしておくと良いこと
就職活動は会社訪問することだけではありません。
- まずは自分を見つめましょう。
- 自分がどんな分野でどんなことをやっていきたいのか。
- 20年先までとは言いませんが、5年先あるいは10年先の自分の
姿を想像しましょう。 - 漠然でもよいです。方向性を見つけましょう。
- 民間企業への就職を考えているならば、最初は業界情報を集めましょう。
- 業界の中にどんな企業があるのか、それらの企業情報を集めましょう。
企業情報、業界情報収集にはネットで探すことが多いと思います。
新聞や雑誌にも目を通すことも必要です。
先輩など人づての情報も有難いものです。
就職支援サイトを利用するのも効率的です。
思いつく方法は何でも試しましょう。
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