●歴史愛好家による(『荘子』徳充符篇)からのアドバイス ”退職や転職などの大きな決断は、心が落ち着いているときに行おう”

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note.comで見つけた言葉

今回取り上げるのは『荘子』徳充符篇からの言葉。

唯だ止のみ能く衆止を止む
(読み:タだシのみヨくシュウシをトドむ)

『荘子』徳充符篇

静かな心を持つことで、世界の真の姿を把握することができる、という意味。

つまり、物事の本質を見抜くには、まずは自分の心を落ち着かせなければならないということですね。

ノート https://note.com/kou_nagihira/n/ned22bd62b3df

後悔しないために必要なこと

就職、転職や退職を決める時、悩み、そして決断します。
「心が落ち着いている時に決断」、自分はどうだったかな?
とても大切な事だと思います。自分はできていなかったかもしれません。
せっかちで、やっちゃった、と後悔したこともありました。

ネットで素敵な言葉を見つけました。皆さんにも紹介したくて
記事に載せました。

唯だ止のみ能く衆止を止む
(読み:タだシのみヨくシュウシをトドむ)
『荘子』徳充符篇からの言葉。


この言葉は、後悔しない決断をするためのアドバイスです。

退職や転職などの大きな決断は、心が落ち着いているときに行おう(『荘子』徳充符篇)

特に転職を検討する時は、理由が必ずあります。
理由はそれぞれです。早く解決したい。その場を離れたい。
そんな思いがとても強くなります。

一方で会社を辞めることを考えると、

生活の不安、
次の仕事が見つかるかの不安、
次の職場が今よりも満足のいく場所かどうかの不安、
自分には我慢が足らないのか自分の決断への不安、


も増してきます。
さてどうするか?
いよいよ人生の岐路に立ちます。


そんな時、深呼吸をして、ここに紹介した言葉を
思い出すと良いのでしょう。


もっともやってはいけないことは
次の就職先が決まらないままに、辞表を出す事。
これだけは決してやってはいけないことです。


私も仕事に悩んでいた時期がたびたびありました。
その時々、いろいろな人にも相談しました。
最後は自分で決断するわけですが、今思うと
妻からの言葉が最も心に響いたのかもしれません。
それは、
「あなたには健康で働ける職場(仕事)があるよ。
それで十分じゃないの。病気で苦しんでいる人が
いる、仕事がしたくてもできない人がいる、
沢山いるよ。それに比べたら貴方は十分に恵まれて
いる。それ以上を望んだら、それは贅沢だよ。
今の状況に感謝が足らないよ。」
でした。
ずっしりと心に響きました。

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