●五月病と体内時計

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就職と開放感

そろそろ卒業シーズンです。高校、大学、専門学校、高専などで学んだ人たちが学校を飛び立つ季節です。何年も前に私も経験しました。その時に思ったことは、経済的自立ができるという開放感でした。学生時代は親に様々苦労をかけて、経済的に100%依存していました。学費もお世話になりました。アルバイトもしましたが、お金に困ると親に頼っていました。卒業して就職をすることは経済的自立をすることです。私はその時、少しほっとしたのを覚えています。学校卒業と就職で、親は肩の荷を少しおろしたかもしれません。同様に、子は親に面倒を見てもらっているという思いから開放されたと感じることでしょう。

五月病と体内時計

就職をすると日常生活は一変します。一日のルーティンがきっちり決まってきます。起床時間、ランチタイム、就寝時間、そして通勤時間、ルーティンでの暮らしが始まります。開放感は束の間です。今度は会社に面倒を見てもらっていると感じることになるでしょう。同期入社の仲間に負けないようにと思いながら、頑張ると思います。
体内時計という言葉がありますが、学生時代の体内時計は社会人生活のルーティンと大きく違います。社会人生活の体内時計に馴染むまでには時間がかかるものです。五月病は体内時計がいままでのルーティンとのミスマッチが原因の一つだと思います。皆さんも程度の差はありますがきっと体験すると思います。

大切な睡眠

体内時計の調節には時間がかかります。調節時間は人にも左右するでしょうか。1週間、1か月、場合によっては半年と体のリズムを社会人生活のルーティンに合わせるには時間がかかります。そんな時は睡眠が一番です。早寝早起き、これを心掛けます。

睡眠は生きるうえで生物に備わった必須のリズムです。心と体と頭脳を休めて、明日に備えるには睡眠しなければなりません。

就寝時間は生活スタイルにより、様々でしょう。通常はルーティン化します。でも、時々、あるいは頻繁に、眠れないことがあるものです。「私は毎日ぐっすり、眠れます」という幸せな方もいることでしょうが、私は今でも時々、眠れないときがあります。

眠れない

ベッドにいつもの時間に横になって眠ろうと思っても、眠れないときはありませんか。翌日の活動を考えて、眠らなければ、体を休めなければ、などと考えれば考えるほど眠れなくなることがあります。「私は、直ぐに眠れますよ。」という人がいたらとても羨ましいです。是非、睡眠のコツを教えて欲しい。
眠れないときは、心に不安なこと、ストレスがあるときです。仕事、人間関係、将来のこと、家族のこと、お金のこと、恋人のこと、様々に自分の思い描く通りにならないことが重なると不安やストレスの原因になります。多かれ少なかれだれもが抱えていることです。それが頭の中を駆け巡り眠れなくなります。

眠りにつく方法

体のどこかにOn-Offスイッチがあれば良いかもしれません。タイマーをセットして起床と就寝の時間を決める、そんなことができれば良いですね。

眠りにつくために皆さん、色々と工夫していると思います。寝酒、適度な音楽、香り、適度な揺れ、で睡魔がやってくるかもしれません。

何も考えないようにと思うと一層、冴えてくることもあります。

ここで眠りにつく方法を伝授します。眠れない時にやってみると知らずに眠れます。これは個人差があります。私のやり方だと言うことをご了解ください。試してみる価値はあるかな、です。

やり方は簡単です。
まず、テープを7,8cmほどの長さに切ります。
切ったテープを鼻の穴あたりに張り付けて、少し引っ張ります。
そして額あたりに張り付けて留めます。
どうですか?
少し、鼻が上向いて鼻腔が開き、呼吸がしやすくなりませんか。
これでベッドに横になりましょう。
そうして、ユックリ深く呼吸をします。
空気をお腹、おへそあたりまでいきわたらせるように意識します。
ユックリです。
しばらくすると眠りに落ちていく感覚になりませんか。
眠れない夜、一度試してみて下さい。

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